HPLCとUHPLC
UHPLCは単なる高速HPLCではありません。小粒子などの高効率カラムを高圧・低拡散の流路で使用することが多く、装置と分析法を一体で評価します。
| 要因 | 従来HPLC | UHPLC |
|---|---|---|
| カラム・圧力 | 大きめの粒子、低い背圧が一般的 | サブ2 µm等の粒子、高い圧力能力 |
| 拡散 | 幅広いピークは流路外容量の影響が比較的小さい | 細い配管、継手、注入部、検出セルの拡散が重要 |
| グラジエント | デウェルボリュームが到達時間に影響 | 短いグラジエントでは装置差の割合が大きい |
| 注入・検出 | 既存容量と検出設定を使う場合が多い | 小容量化、溶媒不一致、応答・サンプリング速度に注意 |
処理能力や分解能の問題が粒子効率で解決するか、固定相選択性や前処理が制約かを先に確認します。公定法・バリデート済み法では許容変更と再検証範囲を確認し、標準液、ブランク、代表試料で移管します。
